2012年12月02日

2012/12/1 ブックカフェで行う読書会@日本橋

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こんにちは。読書会のご報告をいたします。

12月1日(土) 14〜16時 @日本橋 参加者:9名

◆荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論


  あの「ジョジョの奇妙な冒険」の作者が語るホラー映画論です。

  ホラー映画というと、とかく、人を怖がらせるというだけのものと
  思われがちですが、
  巨匠荒木さんが語るホラー映画の定義は、一味違います。

  「ジョジョ」の作品に深みを与えているであろう
  その着眼点は、一読に値します。

◆キムチと味噌汁

  「キムチ」は韓国、「味噌汁」は日本。

  文化の違いについて、書かれた本です。
  合わせて、日本語学校の実所についても触れられているそうです。

  文化の違いは、ときには、笑いも生み出します。

  たとえば、日本語では、倫理的に問題ある、
  あの言葉でも、中国や韓国では、キレイな意味に
  なるそうです。

◆うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ

  ギクッとする、タイトルですが、内容も衝撃的です。
  ジャンルは、一言で言うと、ビジネス本。

  ただし、成功するためのノウハウを教えている、
  ありがちな本ではなく、
  この本のユニークなところは、
  会社の種類を3つの種類に分けている点です。

  1:普通の企業 2:ブラック企業 3:業績が落ちている企業
  企業の種類に応じて、生き残り方を教えています。

  たぶんみなさん、気になりますよね。
  ご自分の勤め先が「1」「2」「3」のどこにあるか。
  見分け方も教えられてます。
  気になる方は、ご一読ください。

◆経済学の犯罪
 
  著者は、佐伯啓思さん。
  書かれている本の数々が、読み応えがあると、定評のある方です。

  経済本というと、資本主義の中での勝ち方を
  教えている本が少なくないのですが、

  この本の独特な点は、資本主義自体に疑問を呈している点です。

  資本主義が当たり前と思っている私たちにとって、
  新鮮かつ、重要な視点を与えてくれる一冊です。

◆聞く力

  著者は、テレビタックルで有名な、阿川さん。

  名インタビュアーとして活躍される
  阿川さんが語る、聞くということの本質を学ぶことができます。

  「聞く」ということは、人間関係を築く上でも、
  仕事を円滑に進める上でも、非常に重要です。

  それは、SEのようなコンピューターを相手に仕事をしている人であっても
  例外ではありません。

  むしろ、顧客の要望を、システム設計する上では、
  「聞く」という力は、極めて重要だそうです。

  人が一人で生きていくことができない以上、
  「聞く」ということは、全人類必須のスキルです。

  その「聞く」ということの本質を学べる名著です。

◆万能鑑定士Qの事件簿

  著者は、「千里眼」シリーズなどで有名な松岡圭祐さん。
  その松岡さんが送る、人気シリーズの一つです。

  コンセプトは、「人が死なない」ミステリー。

  おそらく相当の量の取材を重ねて、
  書かれているのではないかと拝察されます。

  裏や抜け道をえぐるような、人気シリーズです。

  10作以上の続編が出ているのは、それ相応の理由があるから。
  その理由は、やはり読んだ人にしか味わうことができないそうな。

  汲めども尽くせぬ魅力が、ファンの心をつかみます。

◆夜と霧

  著者は、V・E・フランクル。
 
  第二次大戦中、強制収容所に入れられた著者が、
  そこでの体験を書き綴った一冊です。

  戦後書かれたものであり、日本で出版されて、半世紀以上です。    
 
  高校の教科書にも出ている古典的名著であり、
  また一方で、歴史の証言として、貴重な資料でもあります。

  強制収容所では、
  「自殺者は止めるな」という暗黙のルールがあったそうです。

  まさに生き地獄ですが、精神科医としての視点が、  
  人生の良さを改めて教えてくれる一冊です。

  生き地獄の体験でありながら、読後感が非常にさわやか。

  気晴らしになる一冊では、決してありませんが、
  人生の良さを見つめなおす、心の修養の一冊としてどうぞ。

◆エンデの遺言

  エンデとは、あのミヒャエル・エンデ。

  「モモ」や「ネバーエンディング・ストーリー」の作者です。
  特に「モモ」は、日本ではベストセラーの一冊です。

  この本は、テレビ番組用に、エンデにインタビューをした記録を
  もとに書かれました。

  名著「モモ」の感想は種々様々ですが、いずれも、肯定的なもの。

  それであっても、「モモ」を通して、エンデが、伝えたかったことを、
  正しくくみ取ったのは、ある経済学者と言われます。

  ある経済学者が読み取った、エンデの真意とは?

  小説家である一方、経済学にも精通しているエンデの遺言とは?
  経済について、学びたい方にオススメです。

また、機会があれば、ご参加ください。
ご参加くださった皆様、楽しい時間をありがとうございました。




posted by chako at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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